機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY (前編)

番組視聴

BS11で放送された

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY (前編)

の感想です。見る前は期待していたのですが・・・(´・ω・)

暗く陰鬱な気分になる

いきなり結論です。
それぐらい見終わった後の後味の悪さ、ムカムカ感が強いというのが率直な感想です。

好きな人には好きな内容かもしれませんが私にはダメでした。

とはいえ、続編の映画も作られるほどの人気なのですから、
多くの方々に支持されたということなのでしょう。
おそらく私の方が異端なんでしょうね(´・ω・`)

後編も放送があるので一応見ます。
見ますがサンダーボルトに関しては、私はそれでおしまいになると思います。
今後接することも無いかと思います。

もちろん良いところもある(だがしかし)

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY (前編)の良い点

サンダーボルトの良いところはまず作画がとてもきれいだってことですね。

きれいな絵で流れるように動くMS戦や艦隊戦はとても素晴らしいと思いました。

音楽もジャズを取り入れてこれまでのガンダム作品と差別化を図っているとのことです。こちらも好きな人にはたまらないと思います。

色々と苦しい

私はガンダムの知識もさほどありませんし
今回のサンダーボルトも予備知識ゼロで見たので色々間違っているかもしれませんが、
これ一年戦争の時のサイドストーリーなんですよね?
しかも宇宙域の局地戦なのだろうと思います。
※という前提で見た上での以下、感想です。

冒頭からジムがガンガン投入されそして壊れていくわけですが、
そもそも一年戦争時のジムの生産台数って連邦全体でそんなに多かったですかね?(´・_・`)

あと懸垂式アームですが、こんなテクノロジーがあるなら「機動戦士ガンダム」作中になぜ投入されていないんでしょう。

それとフルアーマーガンダムをこのような局地戦に回すほど連邦には余裕があったんでしょうか?優秀な戦績を上げているホワイトベースにも回していないのに。

ていうかもう1年戦争時のガンダムやMSの数って後付け後付でばかりでいったい何台あるんだ。多すぎだろ(´・ω・`)

もういい加減宇宙世紀のサイドストーリーに頼るのはどうかと思う

ガンダム→Z→ZZ(富野の中では無かったことになってるようですが)

というのがあまりにも偉大であり、そこから話を膨らませたほうがやりやすい、
そして売上的な面も見込みやすいのはわかります。

が、後付後付でドンドン風呂敷を広げすぎて収集がつかなくなってると思います。
オーバーテクノロジー然り、MSの数然り・・・

私は正直08小隊の陸戦型ガンダムが出てきたときでさえ、これイカンでしょと思ったくちです。そんな設定あったのかよと。

陸戦型ガンダムは別にオーバーテクノロジーではないのでまだ良いんですが、
今回のサンダーボルトの懸垂式アーム、フルアーマーガンダム、そしてサイコザクなど
時代考証や整合性も放棄してもうやりたい放題の無茶苦茶だと思うんですよね。

これも宇宙世紀のサイドストーリーという体があるからおかしなことになるんだと思います。

もう宇宙世紀の引力に魂をひかれるのはやめて
制作側はいい加減、初代機動戦士ガンダムを超えるような次の40年を引っ張るような新しいガンダム作品を作る!
という事をそろそろ目指してほしいなぁと思う次第です。

オリジンも今やってますが、いつまでもアムロやシャアに頼ってばかりもいられません。
キャストのお二人とももう、そこまでお若くは無いのです。

後半の展開はキツすぎる

連邦側のフルアーマーガンダムを軸にした作戦に押されるジオン軍。
それに反撃するためジオンは研究開発中のサイコザクを動かそうとしますが、それにはクリアしなければいけない大きな問題があり・・・

これについては大きなネタバレなので書きませんが、まあここの展開の辛いこと辛いこと。
私は途中で見たくなくなりました。こういうのどうしてもダメなんですよね。

そして機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKYって視聴年齢制限なしなんですよねえ・・・
正直これはイカンでしょと思います。

私は基本的に規制とか反対派なんですけど、こればっかりは無制限はダメだと思います。
小さい子供に見せたらダメです。

あと、サイコザクの色です。
赤にしたのはまあ赤い彗星を連想させてプラモの売上UPを狙ってるんだと思いますが、そういうのがあからさますぎるのと、起動条件のアレとあいまって私はプラモ買うのやめようと思いました。
視聴前は面白かったら買おうかなと思ってたんですけど(´・ω・)

最後に

なんだか批判だらけになってしまいましたが、好きな人はとことん好きになる要素が詰まっていると思います。

私のような感想を持つほうが少数派なのだろうと思います(・_・)

確かに戦争とは綺麗ごとだけではないのは事実でしょう。
「よく見ておくのだな。実戦というのはドラマのように格好の良いものではない」と大佐もおっしゃってました。

なので戦争の汚い部分も含め清濁併せ飲むことができる方には楽しめる作品だと思います。

なんだかんだ言ってもフルアーマーガンダムはカッコイイと思いましたので、次回後編を視聴した後は私も買って積んだままになっているHGサンダーボルト版フルアーマーガンダムのプラモを作りたいと思いました(・∀・)

評価:65点/100点中

良い点:きれいな映像、迫力の戦闘シーン
イマイチな点:描写がエグすぎる。整合性がおかしい。12月の空って結局なに?